パソコンのOSアップグレード

世代別に考えるアップグレードの一例

パソコンアップグレード Windows95/98 世代のパソコン
Windows95/98 世代のパソコン
Windows98はセキュリティ更新以外のアップデートが終了しています。また、そのアップデートもいつ停止するか分かりません。現状では、OS自体を新しいものにすべきです。しかし、そのままOSを載せ変えてはパフォーマンスに不安がある上、上位のCPUの入手も今となってはかなり困難です。メモリーを可能な限り増設し、ビジネスソフトやハガキソフト、インターネットやメール用途を中心にアップグレードを行うレベルかもしれません。ドライブ類などもそのまま流用可能な場合があります。メモリー増設で、ビジネス用途として使用するレベルでしょうか。

パソコンアップグレード WindowsMe/2000 世代のパソコン
WindowsMe/2000 世代のパソコン
メモリーを足すだけでWindowsXPに載せ変えた時、比較的快適に動作できる可能性があります。とはいえ、大手メーカー製の機種によりXPへのアップグレードが不可能な場合や、一部の機能が使えなくなる場合もあります。無難に、メモリー、HDD、CPU交換か、将来性を考えてマザーボードを取り替えるのも一つの手かもしれません。ただ、OSはWindowsXPより軽快なWindows2000をそのまま使う選択もありです。
ディスクの容量を増やし、保存領域を確保!
ドライブ交換で、DVD再生やDVDへのデータ保存を可能にするなど、まだまだアップ次第で使えそう。
ビデオボードを増設して、3Dゲーム用としても。

パソコンアップグレード WindowsXp/Vista 世代のパソコン
WindowsXP Windows Vista 世代のパソコン
旧パソコンと比べると、アップグレードに要するパーツの入手が容易なので、アップはしやすいかもしれません。CPU、マザーボード、メモリーなどの交換に加えビデオカードの増設などでさらならアップも可能と言えます。現状の状態でお金の許す限りアップしてみるか、今後の次世代OSに備えて対応したパーツに取り替えるのも手かもしれません。
次世代のOSに備えた対応パーツを先に切り替えておくか、さらなるアップグレードで快適!

パソコンアップグレード Windows7 世代のパソコン
Windows7 世代のパソコン
Windows XP・Windows Vistaと比べると、Windows7が一番軽快に感じます。体感的にも起動が一番早い気がします。
Windows 7の方がVistaより要求するシステムリソースが低いからです。Vistaが動作しているマシンをWin7に入れ替えると起動やシャットダウンが高速化し、アプリケーションの起動時間が短縮されることです。ハードウェアへの投資を抑えることができ、さらにソフトウェアを利用する場合の効率も改善されます。ネットブックも活用できることができます。